2日目は早起きして、朝のニシ浜へ行きました。
泳げないあゆみさんに浮き輪をかぶせて、みんなで沖のほうまでシュノーケリング!
サンゴに、お魚に、エイにも会えました。
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深さも10m以上ありそうだったけど、底まで鮮明に見えました。
日本にこんな透明度の海があったなんて!
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日が高くなってくると、暑さにたまらず、パーラーみんぴかへ。
波照間ブルーの海を見ながら食べるかき氷、「黒蜜きなこスペシャル」が、
忘れられないくらい美味しくて。
黒糖は、波照間島の特産物なんですよね。
そういえば、見渡す限りサトウキビ畑。
なんかくさいとおもったら近くにヤギ。
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灼熱タイムは商店も飲食店もお休み。
島全体でシエスタです。私たちも宿に戻ってお昼寝しました。
そして自転車で、ニシ浜の反対側、いざ最南端の地へ!
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反対側は断崖絶壁、ヒヤッとするような白い波が珊瑚の岩を削っていました。
深さがあるため、海はさらに青は濃く、さらにさらに青い熱帯魚が泳いでいるのが見えました。
岩の上で干からびそうになりましたが、その場をなかなか離れられなかった。
そして日本でいちばん南にいる私たちをパシャリ。ちょっと得意げ。
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宿で夕飯をいただいて、もう一回ニシ浜へ。午後の海は冗談かと思うくらいお湯です。
広い湯船につかりながらサンセットを待ちました。
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赤くて、大きな太陽が、すーっと水平線に落ちて行きました。
太陽がいなくなると、海も島も、色が変わってしまう。
ちょっぴり切なくなりつつも、もう日焼け止めを塗り重ねなくていいんだ、とほっとする。
まだうすら明るい8時、ぽちぽちと星も見えてきました。
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波照間島と言えば、日本でいちばん南十字星が見える確率が高いので有名ですが、
昨日は勉強不足でどれか分らなかったので、
星空観測タワーまでバスで行き、星座解説をききました。
新月だったのも幸運で、水平線にまるで浮かぶような南十字星が見えました。
そして月明かりならぬ、星明りをはじめて体験しました。
星明りでも、となりのひとの顔がみえるんだってこと。天の川が明るいんだってこと。
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もっと星が見ていたくて、真っ暗なサトウキビ畑を散歩しました。
星は時間とともにどんどん動いて行きます。
京都では見えないだけで、気がつかないだけで、星は同じはずなんよね。
1日の長さも同じはずなんやけど・・・
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ゲストハウス錺屋
女将