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「ゲストハウス錺屋」の顔、
のれん。
毎度手描き友禅職人の父に、お任せでお願いしているのですが、
今回は私も色選びに参加しました。
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見本帳に並んでいたのは、鮮やかながらもつつましい、日本の色。
美しさと、名前の可愛さに、ちょっぴり感動してしまいました。
迷った末選んだのは、こちらの「本紅梅」。
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落ち着いた赤、エンジ色です。
絹のわりにしっかりした生地は、京都丹波で紡がれた、ツムギ。別名京都織。
生地の良さ、手描き特有の線のやわらかさを、ぜひ味わってみてください。
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やっぱり新しいのれんはええなぁ。
2年ぶりの新調に心踊ります。
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ついでに前回余った生地で、
館内用のれんも作ってもらいました。
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こちらのお色、名前は「利休色」。
ほぼ名前で決めました。
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薄めの正絹に、
軽やかで春を感じさせるお抹茶色。
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あとは春が来るだけ!
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女将