kyoto guest house kazariya

床の油ひき

1月の恒例行事となってまいりました、

全館クローズさせていただいての、床の亜麻仁油ひき!

ちなみに作業は夜にこっそりやります。

なぜなら、歩けなくなってしまうからー

古い木は傷にも強く、長持ちするけれど、

新しく貼り直した床材は、傷が目立ってきたので、一部ベンガラと柿渋も塗り直しました。

(きっと錺屋のほとんどの床材は、今では買えへんくらいええ木なんやろうなぁ。。。)

亜麻仁油とべンガラ、柿渋は京都の老舗、山中油店さんのもの。

そして今朝。

見違えるようにつっるつる!

美しい!

縁側もぴかぴかです。

しかしこのままだと、すってんころりんしてしまうので、

根気よく、から拭きを続けていきます。

がんばれ女将!

柿渋の何ともいえない匂いと、

亜麻仁油のかすかな匂いとつやが交じった館内にいると、

開業前を思い出すなぁ。。。

一年に一度のご褒美に、木もご満悦のようす。

女将


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