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錺屋女将、涼子のブログ

昭和初期の日本髪

2019 年 8 月 28 日

 

恒例の結髪師の聖子さんとの髪結いあそびと撮影会。

夏は日本髪オフシーズンやから予定していなかったのですが、ご縁が重なり急遽開催することに!

残念ながら私女将は、所用で参加できなかったのですが、

写真をみているだけで、ほんわと癒されました。

 

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テーマは、大正・昭和初期、この時代の日本髪は全体にやや大きめなのが特徴だそう。

中島田ふかし鬢。

 

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前気味にはりだした鬢(ふかし鬢)とぼってりした前髪がこの時代に流行ったそうですが、

結い方の資料がのこっていないんだとか。

鏡前でお化粧し、支度しているお嬢さんなので、櫛なども挿していません。

漂う、リアルな色香。

 

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今回聖子さんの元お仕事仲間で、時代劇を担当していた着付け師さんが、

時代考証に則った着付けをしてくださいました。

着物や小物類はあゆみさんの私物です。

 

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お端折りがモタモタ、もたついているのが、「ぽい」んですって。

裾からお襦袢もでちゃってたりします。

 

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カメラはありさちゃんが担当してくれました。

さすがポージングの神、ありさちゃん!指示が的確。

 

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あゆみさん曰く、プロの方々に女優さんのように扱っていただき、

トリミングされるプードルくらい、いい気分だったそうです。

ほんと、贅沢ですよね。

京都で髪結いを楽しんでみたいかたは、ぜひ錺屋までご連絡くださいませ*

 

 

錺屋女将 涼子

夏の宝石おやつ

2019 年 8 月 8 日

 

元宿直スタッフのゆっこさんから、

美里の宝石・採れたてブルーベリーが山のように(この4倍!)届きました。

 

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埼玉県美里町のブルーベリーは本当に大粒。

農家さんいわく、5粒一緒に食べるのが、いろんな品種が混じるので、美味しい食べ方なんだそう。

そんな贅沢できひん!一粒一粒大事に食べちゃう。

 

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ゆっこさんありがとう・・・

スタッフみんな、元気をもらいました。

 

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こちらは亀屋清永さんの、『星づく夜』

名前からして可愛いすぎ。

京の七夕にぴったりの、夏の夜空みたいなお菓子でした。

 

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こちらは岩本くんに貰うた桃を、薔薇にしてみました。

美味しくて震えました。

 

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酷暑だったり、涼しかったり、台風がきたり、大雨が降ったり、

変な天気の八月ですが、おやついただいて、昼寝して、

ぼちぼちがんばっています。

 

 

錺屋女将 涼子

蒼い世界

2019 年 8 月 3 日

 

先日喫茶 狐菴店主さんの紹介で、

たい焼きグラビアカメラマンの雪子さん&たい焼きブリーダーみなみんさんが、

錺屋へ撮影に来てくださいました!

 

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By the way たい焼きグラビアとは?

たい焼きで顔(おもに目)を隠した写真を撮って、#たい焼きグラビア ハッシュタグをつけて、

SNSにアップするというもの。

さすが本家みなみんさん、ポージングがお上手やわ。

 

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雪子ブルーと言われる、青い世界。

青いキッチンと息ぴったり。

 

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たい焼きは、あまいろ コーヒーとたい焼きさんの、

可愛いまん丸すぎるたい焼き。

錺屋から徒歩10分のご近所さんです。

 

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前日に聖子さんのと撮影会があったので、

あゆみさんと私はそのまま寝て、日本髪(島田髷)を持たせました。

耳の後ろに立てたトイレットペーパーをあてて、

右で1時間、左で1時間、うつ伏せで1時間のローテーションで、起きて寝返りしながら就寝。

頑張りましたが、やはり寝れば多少乱れます。

というわけでわざわざ、聖子さんがお直ししに来てくださいましたので、

とっても美しい2日目となりました♡ 贅沢!

 

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あいにくの雨だったのですが、

雪子ブルーの世界では、むしろ色っぽい。

そして・・・

 

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あゆみさんと私は、絡みたい焼きグラビアに挑戦!

みなさんも、身近なたい焼きつかまえて、#たい焼きグラビア してみてくださいね*

 

撮影:雪子さん https://www.instagram.com/swinging_bird

結髪: 聖子さん Special Thanks!

モデル:みなみん https://www.instagram.com/37min_t/

 

 

錺屋女将 涼子

楽座と、みたらし祭

2019 年 8 月 1 日

 

毎度の結髪師聖子さんとの髪結いあそび、という名の撮影会。

私とあゆみさんは地毛結い、ありさちゃんはショートヘアなので、半かつらです。

今回浴衣姿で、みんなお揃いの島田髷に。

 

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また酷暑を凌ぐおまじないとして、新藁を巻いて頂きました。

当時は夏ののぼせと厄除けになると言われ、お盆辺りに新藁売りさんが売り歩いていたそうです。

青々とした新藁の提供、浦谷農園様おおきに*

錺屋で撮影した後には、

私の古巣和楽庵の二号店である「ゲストハウス楽座」にて撮影をさせていただきました。

 

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宮川町の元お茶屋という建物は風情と艶があり、当時の面影がリアルに残っており大変貴重なもの。

それが近年のホテル建設ラッシュによる地価上昇を理由に、契約終了+売却されてしまうため、

皆に惜しまれつつ9月10日に閉店してしまうんです・・・

(詳細は→bit.ly/2W5n7hG

 

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今回カメラ女子・萌子さんが来てくれはったので、

日本髪も、楽座も、とっても綺麗に撮ってくれはり、個人的にとっても嬉しかったです。

撮影にご協力いただいた皆様、有り難うございました。

 

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こんなかわいい町家。

どうにか永遠に、残ればよいのだけど・・・

 

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その後夜の下鴨神社へ、

御手洗祭に行ってきました。

赤い提灯が浮かび上がり、なんだか妖艶な雰囲気。

 

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境内の御手洗池に足をひたしたままろうそくを供え、無病息災を祈る「足つけ神事」

膝近くまで深さがあり、

湧水とのことで、それが悲鳴を上げるほど冷たい!

 

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ろうそくが消えないよう、蝋がたれないよう、そーろと歩きます。

 

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足を拭くのに、手拭い必須です。

夏やのに、足がひやひやになりました。

 

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罪・穢れがはらわれたような、いい気持ち。

そのあとはご神水をいただきます。

 

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あんよのかたちが可愛い、足形祈祷木。

名前を書いて水に浸し、無病息災を願います。

 

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ちなみに期間中は屋台が並び、お祭りムードたっぷり。

週末はけっこう並ぶみたいなので、平日がおすすめ。

ぜひ御手洗団子もぜひ召し上がってくださいね。

 

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結婚式もええけど、こんなふうに普段の日こそ。

錺屋で、日本髪結うてみはりませんか?

 

錺屋女将・涼子

山鉾巡行、イノダで〆る

2019 年 7 月 17 日

 

17日は祇園祭・山鉾巡行

梅雨空が続いていたので心配でしたが、昨晩の日和神楽の甲斐あって、晴れ間がのぞきました。

今年は12時に、三条×新町で待ち合わせ。まずは西側で待つ。

ちょうど良く先頭・長刀鉾さんがいらっしゃいました。

ぎし、ぎし、と軋む音が近づいてくると、緊張感が高まります。

 

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新町通は道幅ぎりぎりで、轢かれるんじゃないかというスリルが味わえますが、

お稚児ちゃんは新町御池で降りちゃうので、見られません。

生き稚児ちゃんが見られるのは綾傘鉾のみです。

あと山のご神体は向きがあるので、東に陣取るか、西に陣取るかで、

あたりはずれがあります。

 

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今度は東側、すこし三条を上がって待つ。

やってきました月鉾さん!

曳き手さんのはっぴ、いつもながら可愛いです。

私が男なら、ぜったい曳き手応募するのに!(実は公募なんです)

 

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電柱ぎりぎり、他の鉾が接触して後退りしたりもしちゃう中、

最重量級なのに、なぜかいつも涼しい顔ですーっと巡行します。

このあと、新町×姉小路の交差点を下がったところに移動しました。

狭くて軽くS字になっている難所。車方さんの業前が見もので、ここだけピリッとした空気が流れます。

鉾を見上げたいところをぐっと我慢して、ここではぜひ車方さんに注目してみてください。

 

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鉾の後ろ姿は、なんだか寂しげ。

一基一基、お見送り、

お別れを告げていく気分。

町内に戻ったら巡行中に疫神を引き受けた山鉾を即座に封印するため、あっという間に解体されてしまいます。

また来年ね、厄と疫病吸い取ってくれてありがとう。

 

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巡行のあとは三条烏丸西入ルの李朝カフェ、素夢子古茶家 (ソムシ・コチャヤ、通称ソムシ)へ。

お酢たっぷりの韓国冷麺を。

 

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冷たいぐみぐみした麺が疲れた体にしゅむ。。。

籠バッグを買い漁るあゆみさん。

 

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コーヒーでも飲んで帰ろうか、とイノダコーヒー本店へ。

本店にはインコが居るって知ってました?

 

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可愛い可愛いと、嬉しそうにながめるあゆみさん。

眠たそうなインコが3羽いました。

 

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いつものアラビアの真珠を飲むと、

なんやしらんほっとします。

 

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先祭の〆、おつかれさま。

次は後祭やね。

 

錺屋女将・涼子

山を巡る宵山

2019 年 7 月 16 日

 

今年の祇園祭は梅雨まっしぐら。

雨の合間をぬって楽しんでまいりました。

宵山には、中学3年生から欠かさず行っているのですが・・・

ちょっと歩行者天国の人の多さがつら~くなってくるお年頃。

 

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そんな私たちにやさしいのが、端っこのほうにある小さめの山。

こちらは、油小路通にある太子山(たいしやま)。

 

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夕方に行くと、人も少なく雰囲気もよろしいです。

ろうそく一丁献じてみてはいかがでしょうか。

 

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こちらは佛光寺通の木賊山(とくさやま)。

細い路地に町家が並び、大通りとは異なった趣が。

暗くなってからも美しいですが、せっかく浴衣を着て写真を撮るなら、19時までがおすすめです。

 

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有名な杉本家住宅の前、綾小路通にある伯牙山(はくがやま)。

19時が近づき、人が多くなってきたので・・・一旦退散!

このあと21時頃までがいちばん混み合います。

 

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21時を過ぎ、空いてきた四条通へ再びやってまいりました。

月鉾など人気の鉾を一通り鑑賞。

 

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時々通る日和神楽を見送り、明日(山鉾巡行)の晴天を願いました。

 

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22時頃から順に提灯が消え、落としていきます。

提灯のついた山鉾とは今夜でお別れ。

ちょっぴり寂しいけど、明日の晴れ舞台にそなえ、ゆっくり休んでください。

 

錺屋女将、涼子

ちまきとちまき

2019 年 7 月 14 日

 

今年も、函谷鉾の厄除けちまきを頂きました*

一般販売は13日の10:00から長刀鉾・函谷鉾・鶏鉾・菊水鉾。

13:00から月鉾、18:00から船鉾が開始とのこと。売り切れることもございますのでお早めに。

あと祇園祭には厄除けの花、檜扇もかかせません。

 

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粽は基本的に厄除け・疫病除けなのですが、他にも御利益があるものもございます。

本来玄関戸の上にかざるものですが、複数買いするかたもいらっしゃいます。

 

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【変わった御利益のある前祭り山鉾一覧】

菊水鉾=不老長寿・商売繁盛

霰天神山=雷・火災除け

油天神山白楽天山太子山=学業成就

孟宗山=親孝行

芦刈山保昌山綾傘鉾=縁結び

山伏山=雷除け

占出山綾傘鉾船鉾=安産

郭巨山=開運・金運向上・母乳の出を守る

木賊山=迷子防止・再会

 

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もうひとつ、こちらは食べられるほうのちまき。

 

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あゆみさんが仙太郎さんで、祇園祭期間限定の一枚笹ちまきを2種類買うてきてくれました。

本返しの葛にこしあんをなじませた葛製のほうは、大丸京都店のみ7月中販売しているそう。

とぅるとぅるで美味しい♡

米粉のほうは、京都の支店すべてで購入可能ですが、先祭と後祭の期間のみの販売です。

 

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期間限定ってことばに弱いんですよね。

冷蔵庫で30分ほど冷やしてから召し上がれ♡

 

錺屋女将・涼子

七夕*かざり

2019 年 7 月 7 日

 

今年も竹の名所・八幡から、新鮮な笹が届きました。

 

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青々して瑞々しい!

これを保つためには、飾るまでなるべく密閉して葉を乾燥させないこと。

そして葉の丸まり防止のため、酢水を塗布しました。

そらこちゃんは葉を一枚一枚筆で・・・と言うてましたが、

面倒すぎるので、タオルにたっぷりふくませて、塗布してみました。

 

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酢水の分量(2:3)をちゃんと計らなかったせいか、数日経ち多少黄色くなりましたけど、

丸まらずに持っています!

そして飾り付け*

 

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お客様用にも短冊をご用意致しました。

ぜひ願を掛けてお帰りくださいね*

 

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ちなみに中国や台湾、ベトナム、韓国などアジア諸国でも七夕の行事はありますが、

短冊に願い事を書くのは日本独自で、江戸時代以降の新しい文化だそう。

海外からのゲストにとっては新鮮でしょうね。

もともとは織姫にあやかって、機織や裁縫の上達を願うものでしたが、

時代とともに願い事も多様化し、芸事や読み書きの上達や、

織姫・彦星の物語にちなみ出会いを願うようになったそう。

最近ではもはやなんでもありな風潮。

 

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私たちの願いはいつもこれ。

「錺屋が千代に八千代に、愛されますように」

 

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七夕が来ると思い出す。

女将の古巣「ゲストハウス和楽庵」本日13周年。

おめでたい!和楽庵が千代に八千代に、愛され続けるよう願っております。

そのほか京都では、地主神社などで七夕祭を開催中。

ちなみに京の七夕は旧暦なので、来月ですよ*

 

錺屋女将・涼子

水無月と杉のお守り

2019 年 6 月 30 日

 

6月30日は、夏越の祓。 京都中の神社で、

夏越大祓式(なごしのおおはらえしき)が執り行われています。

1年のちょうど半周にあたる今日、この半年間の罪や穢を祓い、

この先半年間の無病息災を祈願し、気持ちを新たにします。

 

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京都人にとって今日は、「水無月」を食べる日。

三角形の外郎の上に、邪気を払うとされる小豆をのせたお菓子です。

 

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もともと宮中ではこの日に氷を口にすることで涼み、夏の病から逃れていました。

冷蔵庫のない時代、夏場の氷なんて、とっても貴重なもの。

当然一般庶民には手に入りません。

そこで氷の形をしたお菓子を氷に見立て、

それを食べて厄除けを行ったのが始まりといわれています。

 

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今年はあゆみさんに箱入りの水無月と、

今宮神社の夏越祓のあとに配られるという杉の枝のお守りをいただきました。

 

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厄除けに、入口の高い所にお祀りしました。

あと半年、無病息災に過ごせますように*

 

 

錺屋女将 涼子

夏の短期宿直さん募集中!

2019 年 6 月 23 日

 

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ただいま「ゲストハウス錺屋」では、

夏の短期宿直スタッフさん(フリーアコモデション)大募集中!

夏休み中の学生さんや、旅行者のかたも歓迎です。

トランク一つで町家暮らし始めませんか?

 

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募集要項

◆期間

2019年7月・8月の2ヶ月間(8月の1ヶ月間のみ等、期間は応相談)

 

◆業務内容

夜間の緊急時の対応、連絡

 

◆条件

フリーアコモデーション。お給料は発生しません。
夜9時から翌朝8時までの間、お留守番をお願いします。
その間、少し狭いですが個室にて就寝等自由に過ごしていただけます。
個室はお布団一式、窓、収納、机、エアコン付き。
館内のキッチン、お風呂、Wi-Fi、洗濯機なども利用可。
英語は話せなくても大丈夫!

 

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開始可能な時期を明記の上、

下記お問い合わせフォームよりお気軽にご連絡くださいませ。

ご応募お待ちしております!

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今回の募集は締め切らせていただきました。

ご応募及び、シェアありがとうございました!

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