kyoto guest house kazariya

錺屋女将、涼子のブログ

七夕*かざり

2019 年 7 月 7 日

 

今年も竹の名所・八幡から、新鮮な笹が届きました。

 

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青々して瑞々しい!

これを保つためには、飾るまでなるべく密閉して葉を乾燥させないこと。

そして葉の丸まり防止のため、酢水を塗布しました。

そらこちゃんは葉を一枚一枚筆で・・・と言うてましたが、

面倒すぎるので、タオルにたっぷりふくませて、塗布してみました。

 

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酢水の分量(2:3)をちゃんと計らなかったせいか、数日経ち多少黄色くなりましたけど、

丸まらずに持っています!

そして飾り付け*

 

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お客様用にも短冊をご用意致しました。

ぜひ願を掛けてお帰りくださいね*

 

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ちなみに中国や台湾、ベトナム、韓国などアジア諸国でも七夕の行事はありますが、

短冊に願い事を書くのは日本独自で、江戸時代以降の新しい文化だそう。

海外からのゲストにとっては新鮮でしょうね。

もともとは織姫にあやかって、機織や裁縫の上達を願うものでしたが、

時代とともに願い事も多様化し、芸事や読み書きの上達や、

織姫・彦星の物語にちなみ出会いを願うようになったそう。

最近ではもはやなんでもありな風潮。

 

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私たちの願いはいつもこれ。

「錺屋が千代に八千代に、愛されますように」

 

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七夕が来ると思い出す。

女将の古巣「ゲストハウス和楽庵」本日13周年。

おめでたい!和楽庵が千代に八千代に、愛され続けるよう願っております。

そのほか京都では、地主神社などで七夕祭を開催中。

ちなみに京の七夕は旧暦なので、来月ですよ*

 

錺屋女将・涼子

水無月と杉のお守り

2019 年 6 月 30 日

 

6月30日は、夏越の祓。 京都中の神社で、

夏越大祓式(なごしのおおはらえしき)が執り行われています。

1年のちょうど半周にあたる今日、この半年間の罪や穢を祓い、

この先半年間の無病息災を祈願し、気持ちを新たにします。

 

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京都人にとって今日は、「水無月」を食べる日。

三角形の外郎の上に、邪気を払うとされる小豆をのせたお菓子です。

 

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もともと宮中ではこの日に氷を口にすることで涼み、夏の病から逃れていました。

冷蔵庫のない時代、夏場の氷なんて、とっても貴重なもの。

当然一般庶民には手に入りません。

そこで氷の形をしたお菓子を氷に見立て、

それを食べて厄除けを行ったのが始まりといわれています。

 

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今年はあゆみさんに箱入りの水無月と、

今宮神社の夏越祓のあとに配られるという杉の枝のお守りをいただきました。

 

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厄除けに、入口の高い所にお祀りしました。

あと半年、無病息災に過ごせますように*

 

 

錺屋女将 涼子

夏の短期宿直さん募集中!

2019 年 6 月 23 日

 

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ただいま「ゲストハウス錺屋」では、

夏の短期宿直スタッフさん(フリーアコモデション)大募集中!

夏休み中の学生さんや、旅行者のかたも歓迎です。

トランク一つで町家暮らし始めませんか?

 

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募集要項

◆期間

2019年7月・8月の2ヶ月間(8月の1ヶ月間のみ等、期間は応相談)

 

◆業務内容

夜間の緊急時の対応、連絡

 

◆条件

フリーアコモデーション。お給料は発生しません。
夜9時から翌朝8時までの間、お留守番をお願いします。
その間、少し狭いですが個室にて就寝等自由に過ごしていただけます。
個室はお布団一式、窓、収納、机、エアコン付き。
館内のキッチン、お風呂、Wi-Fi、洗濯機なども利用可。
英語は話せなくても大丈夫!

 

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開始可能な時期を明記の上、

下記お問い合わせフォームよりお気軽にご連絡くださいませ。

ご応募お待ちしております!

↓↓↓

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今回の募集は締め切らせていただきました。

ご応募及び、シェアありがとうございました!

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ゲストハウス錺屋

女将・涼子

日本髪×たい焼きグラビア!

2019 年 6 月 20 日

 

「たい焼きグラビア」ってご存知かしら?

 

たい焼きで顔(おもに目)を隠した写真を撮って、

#たい焼きグラビア

ってハッシュタグつけて、SNSにアップするんですって。

写真集も出てるんですよ。

ただいま招き猫餡舗さんでは『たい焼きグラビア写真展』絶賛開催中!

 

そんなたい焼きグラビアを応援する狐菴さんが髪結いの日に差し入れてくれた、

あまいろさんのまん丸たい焼きで 、

 

日本髪×たい焼きグラビア!

 

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反則級にかわいすぎる。

 

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「はむっ」

 

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つぶあん苦手なあゆみさんは、抹茶入りクリームをセレクト。

 

あまいろさんは烏丸仏光寺西入る、仏光寺通りに入口がある路地奥の古民家だそうで、

錺屋からもわりと近い。

ご馳走さま、ぷっくらして大変美味しゅうございました。

 

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ふたつ買えばたい焼キッス写真撮れますよ♡

 

錺屋女将 涼子

 

初夏の髪結い撮影会

2019 年 6 月 18 日

 

結髪師聖子さんとの髪結いあそび、今月はカメラ女子さんとモデルさんにも参加していただきました*

舞台設定は明治後期~大正あたり、あゆみさんは宿の女将さん役で京風の両輪。

モデルさんは関東方面からの旅人役で、江戸風の銀杏返しです。

まずは月屋で撮影。

 

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「ようこそお越しくださいました」

 

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「どこから来はったんですか?」

「横浜から」

なんて言いながら。

 

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カメラ担当Moekoさん。貴女を撮りたいほど可愛らしいわ。

そしてモデルのAYAさんは、元ミス着物。流石です。

 

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まるで浮世絵から出てきたみたい。

今回は京風と江戸風の対比をお楽しみいただけるような設定でして・・・

横から見ると、こんなにつと(襟足)をだしてあるんです。

(銀杏返しといえば、一番はじめにあゆみさんが結うてもろた髪型。こちら*で京風と比較してみてください。)

 

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一方のあゆみさんは、京風なので丸くまるうく。

襟足はすっきり。

両輪はとくに京都で、落ち着いた妙齢の女性が結われた髪型とのこと。

聖子さんの結う日本髪は、ほんまに360度どこからみても美しい。

 

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雨が降りそうだったので、今回ロケはなし。

錺屋と月屋でめいっぱい撮りました。

 

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2人を撮るMoekoさんをパシャリ。

Moekoさんの写真をみるのがとっても楽しみ*

 

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さて撮影も終わった夕刻、聖子さんが突然「女将さんも何か結います?!」

と言いだしました。

本気で冗談を言うんだから(笑)

というわけで私も地毛結い初体験、京風の割り鹿の子!

 

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想像以上に柔らかく、軽くて、驚きました。

夏の装い、飾り類も涼しげなものになっています。

 

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和蠟燭点して。

雨と紫陽花と鬢付け油の香り・・・とってもロマンティックな夜になりました。

着物を着て、日本髪を結うと、こんなに気分が高揚するということを、

みなさまにもぜひ体験していただきたいです。

ぜひお問い合わせくださいませね*

 

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ほんの数時間で魔法を解いてしまうなんて・・・贅沢すぎる。

勿体ないのでこの恰好のまま、三人で北山のサイゼリアにいきました。

昼ごはんも食べていなかったので、

ペンネアラビアータがアンビリーバブルに美味しかったです。

今月も楽しみ尽くしました。

 

 

錺屋女将 涼子

 

はじめての香道*源氏香体験

2019 年 6 月 9 日

 

雨が降ったりやんだり、夏のように晴れたり、なんともいえん天気が続きますね。

お庭では紫陽花が満開を迎えております。

 

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先日そんな紫陽花の季節にぴったりの会が錺屋で開催されました。

その名も、香道がはじめてでも愉しめる組香 源氏香の体験講座《日本の伝統文化ー香りを愉しむー組香 源氏香》

 

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香道とは、香木を焚き香りに心を傾け情景を鑑賞する文学性、精神性の高い芸道で、古くは奈良時代より楽しまれてきた日本の伝統文化。

香木の香りを聞き、鑑賞する聞香(もんこう)と、香りを聞き分ける遊びである組香(くみこう)がございます。

 

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香道においては香を「聞く」と表現し、「嗅ぐ」という表現は不粋とされるそう。

香りを聞くって、なんだかロマンティックですよね。

 

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今回はご紹介により御家流香道師範の方にお越しいただき、参加者4名は全員初体験。

まずはお試しで、ご縁のあるかたばかりで小ぢんまりと開催されました。

道具の美しさはさることながら、先生の立ち居振舞い、お言葉、すべてがひとつひとつ丁寧で美しく、優美で豊かな時間が流れていきました。

 

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昼間ですし、街中ですし、決して静かな環境とは言えないのですが、(しかも私は撮影係)確かな静寂がそこにありました。

ちなみに「源氏香」とは、先生がその日味わう香木を5種類、5包づつ、25包用意し、無作為に5包選び、一つずつ聞香炉でたき香りを聞いては記憶にとどめ、回していきます。

最後に香元が実際にたいた順を読み上げ、自身の記録した順と照らし合わせ、

成績をつける遊びです。

 

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回答の可能性が52通りとなり、その初巻である「桐壷」と最終巻である「夢の浮橋」を除き、源氏物語の各巻に図柄をあてはめたのがこちらの源氏香之図。

今回1番目と3番目が同じ香、4番目と5番目は同じ香だったので、「早蕨」が正解でした。

あゆみさん大正解。さすが錺屋のカナリアです。

 

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予習として源氏物語(せめてあさきゆめみし)読んでおけば、もっと胸が高鳴ったかもしれません。

ちなみに師範の方は全国で10人もいらっしゃらないそうで、

大変貴重な体験をさせていただきました。

 

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ご縁が繋がり、また第二回目、第三回目と錺屋で開催できたら嬉しいな*

まずは知り、興味を持つところから、はじめてみませんか?

 

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会の後、あゆみさんのご友人が、お茶を点ててくださいました。

さりげなく、こんな振る舞いが出来るなんて格好いい・・・

ご馳走さまでした。

お茶碗には蛍がとまっていました。

 

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錺屋女将 上坂涼子

研修旅行に行ってきました!

2019 年 6 月 1 日

 

先日休館させていただき、錺屋+月屋スタッフ全員揃って、

昨年夏オープンしたばかりのジェイホッパーズ琵琶湖ゲストハウスへ研修旅行に行ってきました!

 

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京都から一時間、琵琶湖から徒歩二分のところにあります。

到着するなり大縄とか、バドミントンとか、ボールとか、おもちゃを借りて砂浜で遊びました。

風が強かったせいで、凧あげが思いのほか笑けてしゃあなかったです。

 

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夏になれば泳げるのになぁ。

湖やん?って思わはるかもしれませんけど、京都で育った私たちにとって、琵琶湖は海水浴するところなんです。

しかも近江舞子のほうまで来れば、大津と違って水もきれいなんですよ*

 

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ジェイホッパーズ琵琶湖ゲストハウスは、屋根付きBBQ場、

開放的なリビングやおしゃれなキッチンも完備。

 

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炭と食材さえ買ってこれば、他にはなんの準備もなしにレジャーが楽しめます。

たとえ車がなくても、JRで来れますし!

 

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シーズンオフだったためか、BBQ場貸切でした。

最高!!!

 

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じゃあみんなお疲れさまということで、

琵琶湖に乾杯!

 

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社長で、京都簡易宿所連盟代表でもあり、お世話になっているホステル会の大将こと飯田さんに、

美味しい日本酒「不老泉」をいただいてしまいました。

こんな素敵な場所をつくっていただいて、感謝しかないのに!

近江は水がいいので米も美味しいし、酒蔵がたくさんあるそうです。

 

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日本酒には鮎の塩焼きやね。

 

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修学旅行のにように盛り上がりすぎてお部屋の写真を撮り忘れたのですが、

きれいな和室にお布団で気持ちよう眠れました。

しかし朝目覚めたら、お部屋にだれもいません。

 

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キッチンへ行くと、何の指示もなしにみんなが察しで朝ごはんの調理を始めてくれてました。

優秀すぎるで。

 

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スタッフミーティングブレックファースト!

普段は各店ワンオペなので、こうして協力して掃除したり、準備したり、片付けたりしたときに、

個々の能力の高さと、チームワークの良さを再確認します。

ワンオペなのが勿体ないくらい。

旅館みたいに、上げ膳据え膳もええけど、

これも含めて研修ということで・・・

楽しい2日間をどうもありがとうございました!!

ゆっくりチェックアウト後、車で5分の温泉に立ち寄って癒され、京都へ戻りました。

本当にここでぼーっと1週間過ごしてみたい。

また来よう。

 

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ジェイホッパーズ琵琶湖ゲストハウス

HPはこちら★

郵便番号:520-0503
住所:滋賀県大津市北比良931-1
電話番号:077-596-1616

アクセス
JR近江舞子駅から徒歩15分。京都駅から近江舞子駅までは湖西線で30分

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錺屋女将

灯籠鬢*とうろうびん

2019 年 5 月 30 日

 

結髪師の聖子さんによる、錺屋での髪結い遊びの会。

今回あゆみさんと私がなりきったのは江戸時代のお嬢さんと、お箏のお師匠はん。

 

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あゆみさんの髪型は地毛結い、灯籠鬢(とうろうびん)の島田髷。

両鬢にクジラのひげで作った鬢差しを入れ、灯篭のように、

毛筋から向こうがうっすらと透けて見えるという、大変に繊細で妖艶で、芸術的な髪型。

 

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江戸中期に祇園で誕生したと言われ、大流行しました。お洒落過ぎます。

そう、いままで結うた日本髪とちごて、ふわふわ動くので、

高枕で一晩持たせるとか、そういうレベルじゃない。

1日のためにこれを結うって・・・お洒落が過ぎます。

 

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浮世絵から出てきたみたいに美しく、思わずうっとり。

聖子さんたら、超絶繊細なつくりの本鼈甲の櫛やかんざしを挿していました。

そしてこのアンティークの水色の振袖を江戸時代らしく、ぐずっと着付け。

妖艶な紫と赤の半襟・・・本気が過ぎます。

 

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今回は、撮影のため車で移動。

夕方、少し人の少なくなってきた今宮さんへ。

 

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創業400年のほうの「錺屋」さんへ、あぶり餅を食べにまいりました。

 

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久しぶりにいただいたけどうんまーい!

(お茶と駐車券付きで500円て神やろ)

 

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ちなみに私の髪型は、京風の潰し島田で、半かつらでございます。

 

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今宮さんもお参りしました。

あゆみさんほんまに女優さんみたい。

 

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続いて御所へ。

江戸の城下町に見えてきませんか?

 

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室内も妖艶で良いけれど、

空の下で見る灯籠鬢も美しい。

 

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ほなおうちにかえりまひょ、ごっこをしたりして。

 

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この格好のまま定食屋さんに入ったりして、

3人で1日たっぷり遊び、

ほんまに楽しゅうございました。

日本髪結うてみたいひと、いはらへんやろか。

 

過去の聖子さんとの髪結い会はこちら*
    ↓↓↓
第一回目:錺屋にて銀杏返し 第二回目:錺屋にて洋髪 第三回目:月屋にて大正時代の御婚礼

 

錺屋女将 涼子

【政所】茶摘み娘のお手伝い

2019 年 5 月 24 日

五月といえば茶摘み。

お能の前田さんのご紹介で、近江・奥永源寺のほうへ茶摘みのお手伝いに行ってまいりました。

京都から高速に乗り1時間ちょいで、こんなところに来れるなんて。

空気が本当に澄んでいる。

 

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あゆみさん、茶摘みの正装で挑みました。

茜襷に、佐原のぼっち笠、そして行田・きねやの藍染地下足袋!

詳しくは昨年の埼玉旅ブログにて♡

 

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籠をもらって、各自茶摘み開始!

新茶と言えば一芯二葉といいますが、

政所では、しごき摘み。

一芽ずつ親指と人差し指の間にはさみ、下葉からしごいて新葉と先端の軟らかい茎を摘みます。

慣れれば超早いらしいです。

 

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何せこの急斜面、機械は入れず、いまだに手摘み頼り。

しかも無農薬・無化学肥料栽培で、ほとんど市場に出回らんそう。

 

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この山あいの地域で600年以上守り継がれてきた、

「宇治は茶所、茶は政所」と歌われたほどの幻の銘茶『政所茶(まんどころちゃ)』。

秀吉と三成の出会いの逸話「三献茶」も、政所茶だったと言われています。

樹齢300年の木もあり、ロマンを感じました。

銘茶として、どんな偉人たちに献上されてきたことか。

 

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みんなで摘めば、この通り!

午前の部が終わり、お昼休憩に、川へ下りました。

 

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清流がそよそよと、傍を流れる中、

またしてもちゃぶ台出して、あゆみさん特製の竹皮弁当を頂きました。

 

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畑仕事のあとは米がうまいのなんの。

やはり日本人はウルメにこうこに梅干しやなぁー。

二人で2合弱完食しました。

 

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まるで昔の、旅の風景みたい。

どきっとするほど美しかったです。

 

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さて、はらパンになったところで、

午後の部も頑張って黙々と摘みました。

小休止の際、水出し冷政所茶をいただきましたが、

爽やかで美味しかったです。

前田さん曰く、動物性の肥料を与えていないので、

香りがすっきりとし雑味がないのだとか。

 

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市場に出回らないと言いましたが、こちらでご購入いただけます。

https://chaen.theshop.jp/

「政所茶縁の会」では若い人たちが、高齢のため維持できなくなった茶園を引き継き、

政所茶を守っております。

今回のお手伝い、とても楽しませていただきました。

 

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最後に、こちらの滋茶園さんで摘んだものを、

快く分けていただきましたので、

軽く乾かし揉んで、発酵を促し、烏龍茶にしてみました。

 

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香りは烏龍茶なんやけど、

ちょっと発酵が進みすぎたのか、味は紅茶よりでした。

 

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茶葉をいただいた滋茶園さんは、茶園を借り本業の傍らで維持管理をされているそう。

茶摘みの時期以外は月に一回。

水遣りをしなくていい政所のお茶の木だから可能なんですよね。

茶園を持つってええ趣味やなぁ*とほんのり憧れたのでした。

 

 

錺屋女将 涼子

 

春の大原女まつり*時代行列

2019 年 5 月 15 日

 

春の大原女まつり時代行列、

今年もわたくし女将&あゆみさんで参加してまいりました。

4度目の今回、他に希望者がいらっしゃらなかったので、

室町時代の装束を担当させていただきました。

 

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恒例となりつつある時代行列前のお楽しみ、大原女ピクニック。

今年の折りたたみちゃぶ台は丸型。いったいあゆみさんは何個ちゃぶ台を持っているのか。

 

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あゆみさんお手製の、竹皮弁当。

蛸とセリのおにぎり、うるめ、へしこ、おつけもの、

そして昨年大原の紫蘇でつくった昔ながらの梅干し!

おやつは草団子でございました。

 

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新緑の空気といっしょに食べると、本当に美味しいんですよ*

 

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出発前に時間があったので、ちょっと遊びました。

「飛びだしくんと室町時代の大原女」

 

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ちなみに大原女とはなんぞやと申しますと、

大原でとれた柴や薪、農作物などを頭にのせて京都の町まで売り歩いた行商の女性のことで、

鎌倉時代から昭和初期まで、約800年も続いてきた大原独自の風習。

 

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50名程度の大原女が時代ごとに整列して13時、時代行列スタート!

まずは寂光院をお参りし、

ありがたいお話を聞きます。

百年先、千年先にも、この大原女の装束を伝えていきましょうとおっしゃっておりました。

その後は大原らしい里山をのんびり、畑の脇や、大原女の小径を歩きます。

 

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途中テレビのインタビューを受けましたが、突然のことにあたまが回らず、

2人で3回も暑いと言いました。(放送されてなきゃいいけど・・・笑)

先ほどの言葉を借りて、百年先、千年先にも、

この大原女の装束を伝えていけるようお手伝いしたい・・・

みたいな気の利いたこと言えたら良かった。

実際、私達のようなよそもんでもウェルカムに、こうして町の行事に参加させていただけること、

とてもいい機会なのに、参加者は年々減っているように感じるし、

露出も少ないし、とっても勿体ない。

もっと盛り上げたいと勝手に思っていることも、メディアを通して伝えるチャンスやったのに。

キメるとこキメれる人間になりたい!

 

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今年は10連休を避けて、GW明けの開催だったのもあり、

雲ひとつなく、ほんまに暑かったんです。

おやつ休憩ははさむものの、2kmの道のりはなかなかハード。

子供たちはだんだん不機嫌になっていきます。

20数kmは行商してたという実際の大原女はどないな脚なんや・・・

 

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そして三千院もお参り。

記念品をいただいて、ゴールの勝林院へ。

みんなで記念撮影をして解散です。

 

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私的ベストショットはこれかなぁ♡

青もみじと、大原女さん。

 

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今年もやる、

「あらおねえさま、御髪が・・・」

装束を脱いだ後、ご褒美に食べる赤紫蘇ソフトクリームが、超絶沁みるんです。

 

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大原女まつり、今年はなんと2ヶ月間開催らしく、6月14日迄開催中!

期間中は通常2,500円の大原女着付け体験が1,500円。

小物ひとつひとつ手づくりで、良いものなので、ぜひ着付けして貰ってください*

仕事着なので子供からおばあちゃんまで、年齢に関係なく楽しめます。

下着から手編みのわらじに至るまで全身借りられますので、手ぶらでOK。

 

大原までのアクセスについて*

錺屋より京都バス17番大原方面行き1本で行けます。所要約50分。

新緑の大原、お勧めですえ!

 

ゲストハウス錺屋

女将 りょうこ

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