さて17日は祇園祭の華、山鉾巡行!
今年は宵山にはしゃぎすぎてお寝坊したため、
13時すぎに四条新町の交差点へ、帰ってくる山鉾たちを見に行ってきました。
まずやってきたのは鶏鉾!
間近で見る「辻回し」は迫力満点。
「辻回し」とは。
ささらと呼ばれる竹を車輪の下に敷き、その上に水をまいて、
音頭取りの「ソーレー」「エーンヤーラーヤー」という掛声と扇子による合図にあわせ、
縄で引き車輪をすべらせて、3・4回に分けて90度方向転換するという山鉾巡行最大の見せ場。
こちらは菊水鉾の辻回し。
いつもは2名の音頭取り、辻回しのときは4名になります。
なにせ10トン越えの鉾、緊張感が走ります。
しかも慎重に時間をかけるので、じっくり胴懸などの装飾を見られるし、
写真も前から横から斜めから、たっぷり撮れるのがいいですね!
辻回しせずに、下がってきます。
どちらもくじ取らずなので、いつも最後の帰宅。
(今回見た鶏さんも菊水さんも、くじで順番が決まるので、毎年時間が異なります)
見送って・・・後ろをついていきました。
今年は船鉾さんの曳き初めから拝観、
そして無事おうちに帰るとのころまで、見届けました。
最後のお囃子がやむと、ちょっと切ないお別れのとき。
ああ、前祭りが終わった。
・・・また来年ね。
そして猛暑の中の長丁場、本当に本当にお疲れさまでした!
女将