今年は今宮神社へ、
そらこちゃんを誘って、初詣に行ってまいりました。
着物着るって言うたら、
そらこちゃんが張り合って袴着てきました。
負けず嫌いは相変わらずですが、本年もよろしくお願いいたします。
先日錺屋ブログでも紹介いたしましたが、
今宮神社と言えば破魔矢。
お正月の間は、正門前と本殿前に巨大破魔矢が刺さっています。
開運・良縁のご利益がある今宮神社、
別名玉の輿神社とも呼ばれているんですね。
あらすてき。
是非あやかりたいものです・・・
わんこ絵馬が可愛い!欲しい!
と思ったけど、一足飛びに子宝祈願だったので諦めました。
ちょうど4日だったので、鏡開きしてはりました。
お餅をおすそ分けしてもらう列ができていました。
北区って土地柄も大きいと思うのですが、のんびりして良いところですね。
参拝客も少なくて、ようございました。
酉年なので、色とりどりのとりみくじ。
東門から出ると、
参道に2軒の有名なあぶり餅屋さんがあります。
この立派な店構えは、「一文字和助(いちもんじわすけ)」。
略して「一和(いちわ)」さんと呼ばれています。
創業1000年、つまり’平安時代からある和菓子屋さん。
そしてその向かいには、
とうとうやってまいりましたよ、「本家 根元 かざりや」さん。
こちらの「かざりや」さんは、創業400年。完敗っす。
ややこしい名前付けてしもて、ほんまにすみません。
ようこちらの「かざりや」さんを検索されたい方が、
間違うて、うちのHPを訪れてくれはるんです・・・
「かざりや」さんのほうもすてきな店構え。
お正月飾りも見ものですね。
いち和さんより列が長い気がしたけど、迷わず「かざりや」さんに並びました。
店頭では女性たちが、つきたてのお餅をちぎって、
ゴザの上で黄な粉をまぶしながら、
手早く竹串にさしていきます。
それを備長炭であぶって、焦げ目をつけ、白味噌のたれでいただきます。
結構席数も多く、ゆったりした座敷も奥にあり、
ちゃんと休憩できます。
ゆっくりしてやと言わんばかりに、淹れたてのお茶が急須ごと出てきます。
1人前13本、500円。
これでお茶無料、参拝用駐車場1時間無料、病気・厄除けの御利益までついてくるとは、
いくらなんでもお得すぎるだろう。
餅米、きなこ、上白糖、白みそ。
シンプルで香ばしくて、美味でした。
昔ながらの竹串でいただくのがまたいい!
ご馳走様でした。
「いち和」さんも「かざりや」さんも、形態はほぼ一緒。
仲が悪く、400年間喧嘩してるなんて噂が有名ですが、
壮大に仕込まれたネタなんじゃないかと思います(笑)
定休日は毎週水曜日(但し水曜が1・15日・祝日の時営業し、翌木曜が休み)
営業時間は10時~17時。
お正月は水曜でも営業されていました。
なんにせよ、
平安時代と変わらぬ味を、変わらぬ場所で楽しめるなんてロマンチック*
今宮神社へのアクセス
京都府京都市北区紫野今宮町21
市バス46番
「今宮神社前」下車すぐ
市バス1番・12番・204番・205番・206番・北8番・M1番
「船岡山」下車 徒歩7分
錺屋からは、
五条駅から地下鉄烏丸線に乗り(約12分)
「北大路駅」で下車後、北大路バスターミナルより
市バスの1番・204番・205番・206番・北8番・M1番(乗車約10分)
「船岡山」で下車、がお勧めです。
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