今日はあゆみさんと一緒に、船鉾と岩戸山の曳き初めを見学しにいってきました!
15時ちょうど、船鉾の初「エンヤラヤー」を見送ります。
ちょっと鳥肌。
目の前で大きな車輪がゴギィゴッギィと鳴きます。
山鉾巡行が仕事でどーしても見れへんっていうかたには、
曳き初めめっちゃお勧め!
曳いてる人の衣装が違うのと、距離が短いだけで巡行に近しい面白さがあります。
高辻通まで下がってから、定位置に上がるので、けっこうたっぷりと魅せてくれます。
平日なのに、けっこう人が集まっていてびっくり。
人気の鉾(長刀とか月鉾とか)よりマシだろうと高を括っていた・・・
こちら、引き返す岩戸山(Backバージョン)
やっぱり見てるだけじゃなくて曳きたいよね!
というわけで、高辻通より上がる船鉾さんを曳かせてもらいました。
縄が太い!なんか楽しい!
数百人で曳くので、重いわけではありませんが、
なんやコブシにちからが入ります。
曳き初めに参加したひとには、お礼にと拝観ご招待券をいただきました。
通常700円やのに!めちゃ大盤振る舞い!
曳き初めのあとには、前回のブログで紹介した膳處漢ぽっちりへ。
祇園祭限定しみだれ豚まんも、今日ばかりはすぐ買えます。
ほくほくで並ぶあゆみさん。
すごい速さで蒸されてははけていく。
常に蒸したてあつあつ。
1年間待ちに待った、祇園祭の味に、
この笑顔。
いっこはこの場でほお張って、いっこはお持ち帰り。
船鉾の拝観は、午後七時からだったので、
日が暮れてから、浴衣に着替えてもう一度やってきました。
提灯がつくと、昼間とは違った趣があります。
船鉾さんのおうちのからは、竜宮城にでもいざなわれてしまうのかしらん・・・
という雰囲気。
船鉾の上は意外と狭い。
囃子方さんの座る、細い腰かけに座らせてもらい、解説を聞きます。
結構高くてスリリング。
でも、上から見下ろすのは爽快でした。
上らないと見られない、船首の鷁(げき。中国の想像上の水鳥)の後ろすがた。
山鉾の拝観はできれば13日、せめて14日に。
15日・16日は、歩行者天国に夜店が出て、華やかで楽しいですが、
とにかく並ぶお覚悟を。
曳いたり乗ったり、今日は船鉾さんと親密になった1日でした。
のぼったことのある鉾はやっぱりちょっと意識しちゃう。
ゲストハウス錺屋
女将・涼子
[…] 今年は船鉾さんの曳き初めから拝観、 […]
[…] (参考までに船鉾の曳き初めブログ貼っておきます) […]