京都縦貫道が出来てから、
丹後がとても身近になりました。
錺屋のある烏丸五条から、五条通をただまっすぐ(絶対迷いません)
縦貫道に乗れば宮津まで車で1時間30分。
京都を縦断するはずなのに、たったの1時間30分!
京都の海、天橋立も日帰りで行きやすくなりました。
先月惜しまれつつ宿直を卒業したゆっこさんとあゆみさんと、
宮津といえば海の幸、
カフェみたいにオシャレな干物屋さん「七輪焼のカネマス」にて、
今朝水揚げされたばかりの魚を、1時間半天日干しした・・・という、
干物のあぶりをランチでいただきました。
特にこのイカの美味しさにはうち震えました。
お刺身にせずに干物にするなんて、贅沢だわ!
そして舟屋で有名な伊根へ、さらに車を飛ばし、
海側から舟屋を見学すべく伊根湾めぐり遊覧船に乗りました。
船上ではかっぱえびせんがカモメにふるまわれ、
それを狙って大量のトンビも乱舞。
ゆっこさんはちょっと怖かったみたい。
伊根には有名な女性杜氏の酒蔵、
向井酒造があります。
お酒はどれでも試飲できます。
赤米を使った、珍しい赤い日本酒「伊根満開」。
私は下戸なので(くすん)、その赤紫色の酒粕を買いました。
どんな味がするんだろ。
伊根はレンタサイクルがあったりして、
けっこう観光化されてきています。
最近では外国人観光客も増えているのだとか。
車を停めて、とぼとぼ徒歩で散策しました。
伊根にはいくつかカフェもあります。
その中でも、舟屋のなかで本格的な台湾茶が飲めるお茶屋さんへ。
海がすぐそこ、すぐどぼん。
喫茶店っていうか、ほとんど船のガレージ。
海と、対岸に見える舟屋を見ながら、
台湾茶の香りをかぎまくりました。
台湾茶について素人だとつげると、
入れかたをおしえてくれました。
抽出時間1煎目は10秒、2煎目は12秒、3煎目は8秒、4煎目は11秒、5煎目は15秒、
6煎目は・・・(うろ覚え)
汗かきました。
もの好きなかたはぜひ挑戦してみてください。
それにしても、夕方の海ってなんて気持ちいいんだろう。
さて宮津に戻り、
駅前にある安くて旨いと評判の居酒屋・富田屋へ!
レトロな見た目も大変よろしいのですが、
本当に安くてびっくりするんです。
満席のため少し待って、ようやく中へ。
基本相席で、どやどやうるさくて。
おばさま達のこれまたレトロでS気たっぷりの接客を楽しめます。
昭和くさくて、それがまたええねん。
京都市内で食べたら2倍3倍の値段がしそう。
今日のトンビばりに狂喜乱舞、がっつきました。
欲望のかぎりをつくし、身も心も天まで昇る思い。
宮津は本当に贅沢だ!
特大の白バイ貝焼、旨かったなぁ。
忘れられない味、3ツで450円。
女将