おかげ様でゲストハウス錺屋は、
無事8周年の日を迎えることができました*
たくさんの人たちに助けてもらいながら、
ひいひい錺屋を作ったのが8年前・・・ (若かったなぁ)
その人たちに、ちゃんとお返しができているだろうか。
この8年間、錺屋はなにをつくってこれたろうか。
考えていたらぴんと気が引き締まりました。
「場所」をつくれば、そこで「ひと」や「もの」に出会う。
住む街を変えた、仕事を辞めた、はたまた見つけた・・・なんて、
大きな変化をつくることもあります。
お宿に限ったことじゃないのかもしれないけど、
それはすばらしいことですが、良いばっかりじゃない時もあるでしょう。
そんな漠然とした不安みたいなものも、やっぱりあります。
でも今日、常連のお客さまより、
「錺屋のない人生なんて考えられない」という言葉をいただき、
不安が拭えました。
私もそう思う、同じ気持ちだ!って。
お店のひとと、お客さんが同じ気持ちってどういうこと!
それはとても幸福な結びつき。
どうあれ私は、この場所が大好きで、大切。
良い状態を維持していくには、たくさんの人に来ていただくしかないんです。
(京都の町家ゲストハウスは、おばあちゃんの家みたいなイメージですが、
ほとんどが賃貸なので・・・)
本当に本当に、おかげ様で!奇跡で!迎えられた八周年なんです。
しみじみ、有り難いなぁ。
スタッフのみんなも、本当にありがとう!
ひとりじゃ私、なんにもできません!
もう1点、さらに個人的な欲を言えば錺屋をきっかけに、
1人でも町家フリークを多く育て、
古家やアンティークが、1軒、1点でも救われたら嬉しいです。
他力本願ですが・・・
それでは皆さま、
錺屋のことを、今後とも末永くよろしくお願い致します!
ゲストハウス錺屋
女将 上坂涼子
[…] (詳しくは錺屋さんのこちらのBlogから) […]