高雄というと、台湾のカオションを思い浮かべるかもしれません。
京都にもあるんです、高雄が。
そして隠れた紅葉の名所でもあります。
先日、高雄へ紅葉狩りに行ってきました。
曇っていた上、着いたのが14時をまわっていたので、ちょっと写真が暗めですが・・・
その分人も少なかったので、良しとしましょう。
指月亭に車を停め、西明寺を通って、神護寺へむかうルートで散歩しました。
西明寺の入口の象徴的な赤い橋、指月橋。
青から黄、赤へ。
迷いがあるのも、また愛おしい。
高雄には清滝川沿いに茶店がいくつかあります。
どこもレトロで渋いこと。
昭和くさくて、懐かしくて。
こういう雰囲気、かなり好き。
神護寺へは、ここから長ーい階段約400段を上っていきます。
その前にここでお茶をするか、途中の茶店でお茶をするか、
とっても悩ましい。
迷った末、
途中の茶店硯石亭に入りました。
高台になっていて、気持ちいい!
久しぶりに飲んだひやしあめは、昭和の香りがしました。
独り占めって贅沢。
夜には提灯つけて、おでんなんて食べたら最高でしょうけど、
山の中すぎて、難しいんでしょうね。 足もなくなるし。
縁台に赤い毛氈、
丸ちゃぶ台って、なんでこんなに可愛いんだろ。
さて、神護寺まであと3分の1くらい。
もう一息。
広さもあり、
さすがに立派で美しかったです。
自然が深い!高い!
厄除けかわらけ投げがありました。
3枚セット、200円。
素焼のかわらけを、渓谷に向かって思いっきり投げていいらしい。
こんな綺麗な渓谷に向かって?
少し気は引けるけど、やったるあ、エイッ
すごく、近くに落ちました。
そういえば水切りが極度に苦手やった。
厄祓えてるんやろか・・・厄年なんやけど・・・
今回時間がなくて回れなかったけど、
高山寺もめっちゃいいと聞きました。
紅葉シーズンは臨時バスも出ているみたいです。
秋のノスタルジック高雄、
足をのばす価値はあると思いますので、ぜひ三つとも拝観してくださいね。
女将 涼子