前回のブログ、
洋髪結うて、大正ロマンには続きがございまして。
京都の舞妓ちゃんたちは地毛結いで、1週間持たせます。
昔は一般の女性も、1週間持たせてたそうなので、
私たちも挑戦してみました。
2日目。
お掃除のときは、手ぬぐいを巻いてね。
ますやのオムライスをパクつくおぜうさん。
私はワンピースでしたけど、案外違和感ないような・・・?
そして3日目。
お休みだったので、さらさ西陣へお出かけしました。
元銭湯の、総アンティーク・マジョリカタイル。
めっちゃ可愛くて萌え萌えの映え映えです。
芸の細かいあゆみー先生。
少し西へ歩くと、船岡温泉がございます。タイルのフルコース。
さらさは元銭湯ですが、船岡温泉は元旅館だそう。
こんな文化財を430円で日常使いできるとは、西陣贅沢すぎ。
すぐ近所なので、鯉屋さんにも寄らせていただきました。
令和になろうかとしているのに、朝ドラのような昭和感がございますね。
素晴らしく広いお庭で遊ぶあゆみさんを・・・
眺めるお母様(の気分)
折角西陣まできたので、梅夜にも遊びにいきました*
一杯ご馳走に。
私はこの夜髪をときました。シャンプーの快感たるや。
あゆみさんは洋装で4日目に挑みました。
丈の長いクラシカルなワンピースなら、案外いけるんちゃいますか?
どうしても名残惜しいというか、魔法を解きたくなくて、楽しみ尽くしました。
着物ももちろんですが、髪まで結うと本当に意識も変わる。
日常生活を送っていただけですが、写真もたくさん撮りました。
普段ならこんなに撮らないのにね。
お茶をするにも、とっておきのオールドノリタケのティーポットを出してきたり、
日常を送りながらも、特別な4日間でした。
こんな経験と思い出を残してくださった聖子さんとアリサちゃんに感謝。
遊びであって本気。
日常であって夢のような・・・
錺屋 女将
涼子