kyoto guest house kazariya

七夕*かざり

 

今年も竹の名所・八幡から、新鮮な笹が届きました。

 

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青々して瑞々しい!

これを保つためには、飾るまでなるべく密閉して葉を乾燥させないこと。

そして葉の丸まり防止のため、酢水を塗布しました。

そらこちゃんは葉を一枚一枚筆で・・・と言うてましたが、

面倒すぎるので、タオルにたっぷりふくませて、塗布してみました。

 

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酢水の分量(2:3)をちゃんと計らなかったせいか、数日経ち多少黄色くなりましたけど、

丸まらずに持っています!

そして飾り付け*

 

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お客様用にも短冊をご用意致しました。

ぜひ願を掛けてお帰りくださいね*

 

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ちなみに中国や台湾、ベトナム、韓国などアジア諸国でも七夕の行事はありますが、

短冊に願い事を書くのは日本独自で、江戸時代以降の新しい文化だそう。

海外からのゲストにとっては新鮮でしょうね。

もともとは織姫にあやかって、機織や裁縫の上達を願うものでしたが、

時代とともに願い事も多様化し、芸事や読み書きの上達や、

織姫・彦星の物語にちなみ出会いを願うようになったそう。

最近ではもはやなんでもありな風潮。

 

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私たちの願いはいつもこれ。

「錺屋が千代に八千代に、愛されますように」

 

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七夕が来ると思い出す。

女将の古巣「ゲストハウス和楽庵」本日13周年。

おめでたい!和楽庵が千代に八千代に、愛され続けるよう願っております。

そのほか京都では、地主神社などで七夕祭を開催中。

ちなみに京の七夕は旧暦なので、来月ですよ*

 

錺屋女将・涼子


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