水やりのときにね、
通り道がないとね、
体が水滴やら葉っぱやらまみれになるよう、
と私は訴えました。
するとどうでしょう。
たちまち空くんは、道を塞いでいた笹とあじさいのコンビを
「せんてい」してくれました。
ついでに空くんは、
夏なので足元(美脚)をみんなに見せたいと、
椿のすそも短く切りました。
さっぱりしたね、
道が開通したね、
ああこれで、安心だね。
ちょっと切りすぎたかな。
やんや、やんやと言いました。
ちなみに最後のあじさいの花は?
名残惜しくも、床の間へゆきました。
女将