3月と言えば、お味噌を仕込む月ですね。
御所南にある町家を改修した
京都の暮らしを体験できる素敵なイベントスペース、
Bonjour!現代文明で毎年開催される「お味噌仕込みの会」に、
あゆみさんが参加するので、見学させていただきました。
味噌作りに必要なのは、何よりもスペース。
おおきな盥に瓶、そしてできたお味噌を寝かす、軒下。
アパートにはそんなもんないですよね・・・
町家で、道具も場所もお借りしてできるっていうのは、すごくいいなぁと思いました。
みんなで一気に仕込めば、効率もいいし。
まずは盥で、麹と塩をまぜませ。
大豆は煮汁と分け、ミンサーでつぶします。
ミンサーもレトロで可愛く、便利ですが、
昔ながらの手作業にこだわりたいとのことで、
あゆみさん、翼さんと3馬力で、猫のように前足ふみふみで潰しました。
潰した大豆と人肌くらいのあたたかい煮汁を混ぜ混ぜ。
ボール大のお団子にし、投げつけて空気をぬきつつ瓶に移していきます。
ゆっくり軒下で寝かしてあげて、味噌開きは次の秋。
どんなお味になるのか、楽しみがひとつ増えました*
女将・涼子
[…] *詳しくは錺屋ブログ→『町家でお味噌づくり』参照 […]