kyoto guest house kazariya

鏡開きと、書き初め

京都の鏡開きは少し早く、4日が一般的。

鏡開きには年神様をお送りし、お下がりの餅を食べることでその力を授かるという意味があります。

お鏡さんを飾ることと、それをいただくことはセットなんですよね。

刃物で切ってはいけないので、木槌で割ったり、手でちぎらねばなりません。

今回割りやすい様、前夜より水に浸けておりましたが、それでも結構苦戦。

こんなに叩いでええの?ってくらい叩きました。

京都の鏡開きは早いけど、それでも外側はかなり硬い。

7日や15日に開いたら、どうしようもなくて、油で揚げるしかないって言う…

今回は茹でて(チンして)クタクタに柔らかくしてから、バターを溶かしたフライパンでこんがり焼いて、少し水分を飛ばしてから美味しくいただきました。

新しい年の無病息災を願って。

お鏡さんをいただいた後には、書き初めをしました。

墨を磨るあゆみさんの慣れた手つき。

しゅ、しゅ、という静かな音。

たちこめる墨の匂いが懐かしく、心地よく。

とても不思議なんですけれど、癒しというのか…

真っ白な気持ちになりました。

新年の行事って、やはり相応しいものばかりなんだなぁと思いました。

あゆみさんが時間を、心を、込めて磨った墨。

文字にもちからがありそうです。

鏡開きは、短かい動画にまとめてみたので、ぜひご覧ください*

錺屋女将  涼子


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