kyoto guest house kazariya

翼さんの巣立ち

 

錺屋・月屋で5年もの間、

スタッフとして働いてくれた翼さんがとうとう独立します。

いつまでも一緒に居てほしかったけど、そういうわけにはいかんよね・・・。

いつかはこんな日が来ると、覚悟しておりました。

 

業務はもちろん、見えないところで他スタッフをサポートしてくれる翼さん。

時には女将代理を頼んだり、るみさんの卒業以来いっそう、

頼りに頼りきっていた翼さんの独立には、

むしろ私のほうが独立するんじゃないだろうか・・・と思えてなりません。

グスン。

 

tsuba

 

さみしくてつらいですが、遠くにいくわけではないのが救いかな。

同業だし、同じ下京区だし・・・

 

この度翼さんのビジネスパートナーとして、

共闘していくのが、

金魚家鯉屋さんで修業を積んだ、けいくん。

そんなふたりの「だれでも、どこでも、いつまでも旅をし、豊かな人生を。」という思いのもと、

「Natural & Flexible (自然で柔軟な)」をコンセプトに設計した、

京町家の宿が改修工事まっさいちゅう!

 

hibarii

 

※こちらの写真は改修前の外観

 

気になる屋号は、、、

 

\\ 平旅籠ひばり //

 

*ひらはたごと読みます。

江戸時代、食事つきの宿を旅籠(はたご)、素泊まりの宿を平旅籠と呼称したそう。

 

錺屋月屋にひばりにetc. 開業までの数か月、

いったい何足のわらじを履くんだい翼ちん!

 

IMG_6487

 

できることは自分たちでやります。まずは解体。

壁や天井などを、バールや大型ハンマーでどーん、がーんと落としていきます。

(ちょっと快感でした♡)

作業中ですが、こちらがけいくん。

 

IMG_6474

 

町家の壁って、こんな竹と縄でできてるんですよ。

間取りもかわるので、いったん古い壁をはがして、つくりなおします。

竹小舞の隙間からうっすら見えるのが、

月屋鯉屋梅夜の壁を監修してくれた左官の岩本くん。

ひばりではついに設計も担当。

 

IMG_6494

 

この3月から6月にかけて、自分たちの手をうごかして、

どんどん成長し、

どんどん進んでいきますので、

ぜひfacebookにいいね!していただいて、

新しい場所が出来上がるわくわくを共感していただけたら幸いです。

応援よろしくお願いします!

 

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平旅籠ひばり

住所:京都市下京区朱雀分木町57-2

最寄駅:JR山陰線「丹波口駅」

ホームページ→http://www.hibarihostel.com/

facebook →https://www.facebook.com/hatago.hibari/

instagram→https://www.instagram.com/hibari_hostel/

Twitter→https://twitter.com/hibari_hostel

 

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ゲストハウス錺屋

女将


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