祇園祭1100年前(平安時代)、都に蔓延した疫病を鎮めるために始まりました。
祭中、京都の玄関や床の間にかかせないお花、檜扇(ひおうぎ)。
扇に似ていることから、
古来より厄除けの植物として扱われているそうです。
今と違って舗装・整備されておらず、冷蔵庫もなかったもの、
梅雨の時期いかに壮絶な戦いだったか想像に易いです。
扇を開いたような葉の姿が特徴なので、
水盤でないと魅力半減です。
元宿直のしまちゃんに貰ろた、
織部焼の菓子器を水盤がわりにして、挿してみました。
水が張られていると、ちょっと涼しい気がする*
女将 りょうこ