おはようございます!
この9月は本当に涼しくて気持ちよいですね。
開業まもなくからの常連さんが、
とっても素敵なブログを書いてくださいました。
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桐島BLOG更新しました『変わるという事、変わらないという事@錺屋&月屋』
京都は旅先ではなく帰る場所になってきました。それは女将がいてくれるからです。
http://naokirisima.skyclover.hacca.jp/?eid=849
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恐れ多いのですが、これはもしかしてラヴレター?
でも確かに、
「お店」と「お客さん」はもちろん、
「お宿」と「常連さん」って表現や関係性にすら、もはやしっくりこない。
場所に対する愛も、ひとに対する愛も、実はお互い様で、
立場なんて関係ないんだなぁと気付きました。
同じ思いで、カメラを向けているような気さえする。
「光がさしてきれい」
「なんて可愛いの」
「この瞬間はもうないかもしれない」
ここが在れば、ここに居れば、だいすきなひとたちに会える。
ここを愛してくれるひとが在るからこそ、ここを維持できる。
お客さまに対しても、スタッフに対しても、
そんな共存の関係だと私は思っています。
お泊代も、お給料も、お金というかたちではありますが、
「応援」とか「協力」や「感謝」なんですよね。
宿泊業界は、ここ数年で便利になり、
予約サイトや比較サイトを利用して選び、1クリックで予約するのが主流となりました。
(そんな便利な予約サイト、錺屋ではお使いいただけず、申し訳ありません・・・)
すっかり探しづらくなってしまった当宿を見つけてくださり、ご予約いただけることが本当に有難く、
奇跡に感じます。
そして京都の稼働率が低迷している昨今、
いっそうお客さまのお顔がきらきらして見えます。
だいすきなこの場所を、ずっと維持していきたいなぁ。
お土産にいただいた「東京ブレンド」を淹れながら思うのでした。
女将