関東旅行記続き、前篇はこちら*
あゆみさんと東京クルーズを楽しんだ後、
はじめての満員電車に揺られて、ふらふらと夜の埼玉へ。
元宿直のゆっこさんのお宅へ向かいました。
従兄のイケメン庭師たーくん*による京風のお庭がお出迎え。
(*錺屋の剪定や、平旅籠ひばりのお庭も担当してくれました♡)
打ち水に和ろうそく・・・なんというおもてなし。
紛うことなき高級旅館です。
その夜は目も、お腹も、心も、
ぱんぱんに満たしてもらい、ゆっこさんってこういう人だったなぁとしみじみ。
お久しぶり、ゆっこさん。
次の朝には翼ちんも遅れて合流。
お母さまお手製の朝食をいただいて、
女4人、車で千葉佐原へ。
東京では見られなかった江戸の情緒を、
佐原に見ることができました。
どの建物も素敵過ぎる♡
水位が高すぎて危険とのことで、
小江戸さわら舟めぐりはかないませんでしたが、
絣のモンペ姿にぼっち傘の娘船頭さんが、快く記念撮影してくださいました。
可愛いおばあちゃんたちと、あゆみさんはすっかりうちとけて、
ぼっち傘のかぶり方を指導してもらったり、
かきもちをもらったりしました。
千葉の酒蔵は3軒回りました。
そのたびに試飲してはお酒を買い、どんどん増えていく。
夜はまたしてもゆっこ邸でゆっくりさせてもらいました。
こんな毎晩楽しくて、いいのかな。
(お母さま、毎度ご馳走様でした・・・)
次の日は埼玉めぐり。
まずは足袋の聖地、行田へ。
昭和13年の足袋生産量は全国生産のおよそ8割をしめていたそう。
お目当てのきねやで、地下足袋を購入出来て、あゆみさんご満悦。
行田の街もなかなかレトロで、
知らない街、ぷらぷら歩いているのが楽しかった。
お次は小江戸・川越へ
重厚な蔵造りの町並みが続きます。
さつまいもソフトとか、
芋恋とか、芋ようかんとか、さつまいもチップとか食べ歩きしました。
いつの時代も女子はいもに恋しているのだ。
川越もまたフォトジェニックな、良いところですね*
観光客が多いですが、
それだけ人を集める力が街にある証でしょう。
今日も酒蔵めぐり。
小江戸鏡山酒造「鏡山」。
1杯200円で、こぼしてくれはる。
夕方には川越とゆっこさんと、
別れを惜しんで抱き合い、錺屋女子3人は一旦東京駅へ戻りました。
お弁当を買って新幹線で横並び乾杯し、旅を〆ました。
早いもので、気がつくと京都駅。
懐かしい、お香のかおり。
東京って思っているより近いんやなぁ。
また行きたいなぁ。
今回の旅では、
ひつこいようですがゆっこさんとお母さま、
そしてたーくんと、埼玉のみなさまに大変お世話になりました。
おもてなしされる心地よさ、ありがたさ、開放感・・・
足の小指の先まで沁みわたりました。
ずーっと温泉に浸かっていたみたいな気分。
旅の目的て、ひとつで十分やと思う。
ゆっこさんと乾杯する、それだけで。
ゲストハウス錺屋
女将
[…] あゆみさんの日除けは、昨年一緒に行った千葉・佐原のぼっち傘。 […]
[…] →詳しくは昨年の埼玉旅ブログにて♡ […]