kyoto guest house kazariya

昭和初期の日本髪

 

恒例の結髪師の聖子さんとの髪結いあそびと撮影会。

夏は日本髪オフシーズンやから予定していなかったのですが、ご縁が重なり急遽開催することに!

残念ながら私女将は、所用で参加できなかったのですが、

写真をみているだけで、ほんわと癒されました。

 

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テーマは、大正・昭和初期、この時代の日本髪は全体にやや大きめなのが特徴だそう。

中島田ふかし鬢。

 

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前気味にはりだした鬢(ふかし鬢)とぼってりした前髪がこの時代に流行ったそうですが、

結い方の資料がのこっていないんだとか。

鏡前でお化粧し、支度しているお嬢さんなので、櫛なども挿していません。

漂う、リアルな色香。

 

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今回聖子さんの元お仕事仲間で、時代劇を担当していた着付け師さんが、

時代考証に則った着付けをしてくださいました。

着物や小物類はあゆみさんの私物です。

 

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お端折りがモタモタ、もたついているのが、「ぽい」んですって。

裾からお襦袢もでちゃってたりします。

 

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カメラはありさちゃんが担当してくれました。

さすがポージングの神、ありさちゃん!指示が的確。

 

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あゆみさん曰く、プロの方々に女優さんのように扱っていただき、

トリミングされるプードルくらい、いい気分だったそうです。

ほんと、贅沢ですよね。

京都で髪結いを楽しんでみたいかたは、ぜひ錺屋までご連絡くださいませ*

 

 

錺屋女将 涼子


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