今年の誕生日は、あゆみさんにつきあってもらい、
徳島へいってきました。
京都駅からJRで大阪駅、メトロに乗り換えて、なんば駅7へ。
南海難波駅からの南海電車と和歌山港からの南海フェリーの割引片道乗車船券
「好きっぷ2000」を利用しました。
なんばから徳島まで、片道2000円でいけちゃうわけです。
誕生日は船に乗りたい。
それをプチプラに叶えるのが徳島だったわけです。
まずは特急サザンに乗り、海沿いを走ります。和歌山市駅で乗換え。
和歌山港まで、水色のめでたいでんしゃに乗り、
可愛いとはしゃぎました。
吊り革も木製で、お魚デザイン。
車内広告もないこだわりよう。
特急サザンもめでたいでんしゃも追加料金なしで乗れるなんて、南海はん太っ腹!
足ひれを履いたり、魚釣りをしたりして遊んでいたら、あっという間に到着。
和歌山港から徳島港までのフェリーは2時間。
展望デッキで海を見、551をたべ、
ごろ寝コーナーで昼寝してたら、これまたあっという間。
阿波の国 徳島が見えてきました。
京都からなんばまで所要45分、なんばから和歌山港が1時間で、
計約4時間かかりましたが、いろいろな乗り物で移動するのが楽しかったです。
急く用がなければね。 ちなみに、高速バスでは直通3時間。
さっそく商店で、ローカルフード・フィッシュカツを買い食い。
カレー粉風味のすりみのカツで、駄菓子的な美味しさ!
桜シーズンながら、観光客は少なめ。
まずは徳島を一望できる街のシンボル眉山へ。
ロープウェーでのぼりました。
頂上で阿波踊り専用エナジードリンク・アワライズを飲むあゆみさん。
心も体も踊りだすって書いてあるけど、どうしよう。
夜景を楽しんでから下山し、居酒屋へ。
特にこの、きも焼きっていうのが、めちゃめちゃに美味しゅうございました。
徳島は地鶏(阿波尾鶏)とか、骨付き鶏とか、鳥料理が有名なんですね。
お刺身や蛸天の大きさに度肝をぬかれました。
徳島の文化なのか、お店のおやっさんの性格なのか・・・
〆の貝汁。
翌朝はさっそく、ひょうたん島クルーズに乗船しました!
ひょうたん島ってひょっこりの?って思ったら、
徳島市中心部が、3つの川囲まれ中州となっており、それが瓢箪ぽい形だからそう呼ばれているらしい。
それをぐるっと周遊する無料の!遊覧船が出ています。
ひょうたん島は海に面しておりませんが、お魚の様子を見るにたぶんこの川ほぼ海・・・
クルーズ船、もう1周したいくらい楽しかった!
船の上から、めちゃくちゃ素敵な古い洋館を見つけたので、
歩いて探しにいってみるました。
旧・三河家住宅(1929年築)
アーチにタイル、ステンドグラス。
シビれました。現在は徳島市所有で、非公開。
平成22年度以降、一般公開される日がくるやもしれません。
楽しみすぎる!
その後は徳島の喫茶文化を楽しみました。
いかりや珈琲店のネルドリップで抽出したコーヒーゼリー。
苦くて、甘さがないのが良かった。
珈琲豆を買いに、2つ先の駅まで、ローカルな列車に乗ってみようよ!
というわけで、無人駅に。
線路は1本。
本数の少なさにビビりながら待つ、ひたすら待って乗車。
佐古駅で降りて、お目当てのアアルトコーヒー(aalto coffee)へ
シンプルでお洒落な焙煎所。
あーいい匂い。
帰りのフェリーの上で食べるお寿司とフィッシュカツ(通算2枚目!)を調達して、
バスに乗り、港へ向かいました。
フェリーめしと、フェリーごろ寝には、はまりそう。
帰りも同じコースを堪能しました。
ちょっと特別な、誕生日。
気の許せるひとと、一緒に過ごせるなんて、贅沢だ。
良き思い出をありがとう、あゆみさん。
帰ってから、アアルトコーヒーを楽しみました。
徳島のかおり。
女将